国内FX口座では独自の取引プラットフォームを採用している業者が多いですが、
海外FX口座はだいたいどの業者もMT4(メタトレーダー4)というプラットフォームを採用しています。
MT4とはロシアのメタクオーツ社が開発したトレード用のプラットフォームで、
無料で使える上に高機能で、多くのトレーダーに愛用されている世界標準のプラットフォームです。
MT4プラットフォームを利用することで、トレーダーには様々なメリットがあります。
MT4のメリット
・チャート表示を自由に変えたり自分好みの設定にできる
MT4はチャート表示や設定などを自分の好きなように変えられる自由度が高いプラットフォームです。
複数画面を並べて表示させたり、無料の豊富なインジケーターを表示させることができ、
それらの設定を保存しておいていつでも開くことができます。
またチャート画面からワンクリックで注文もでき、その後損切りや利食いラインなども
ラインを上下に動かすだけで視覚的に分かりやすく設定できます。
さらにカスタムインジケーターなどをダウンロードし導入することができ、
グリッドラインを好きな数字で引いたり、音で指定した値に達したことを知らせてくれるアラーム機能なども
導入することができます。
・EAを使って自動売買ができる
FXでは自分でチャートに張り付いてトレードしなくてもEAというプログラミングを用いることで、
自動で売買をしてくれるというシステムがあります。
国内FX口座でもシステムを選ぶだけだったり、好きなトレーダーを選んで同じように売買してもらう
ミラートレードなどがありますが、自由度は下がってしまいます。
EAは無料のものも充実していますし、FX教材などで買ったものや、自分でプログラミングしたものを使いたいと言った場合でも、
MT4ならどんなものでも使えるのでとても便利です。
また、バックテストと呼ばれる物を行うことで、
過去チャートで実際に利益が出るかどうか、どういった相場で効果的に使えるかなどを
検証することができます。
海外FX口座はほぼMT4を採用しているので、FX口座を変えても変わらず同じように利用でき、
新たに使い方を覚えたりする必要がありませんないので、
一度使いこなせるようになるととても便利です。
MT4ダウンロード方法
各海外FX口座を開設するとき、MT4口座やcTrader口座などプラットフォームを選べますので、
MT4口座を選んで口座開設しましょう。
同じ業者で複数口座を開設することも可能ですので
MT4とcTrader、さらに他のオリジナルプラットフォームを
同じ証券口座で全て開設し使うことも可能です。
口座開設が済んだら各FX口座の会員画面などからプラットフォームのダウンロードボタンがあるので
ダウンロードします。
*基本的にwindowsには対応していますが、Macでは文字化けしたり、対応していないFX口座もあります。
ダウンロードができたらデスクトップに各FX口座のMT4のアイコンがでるので
それをクリックして起動します。
ログイン画面がでるので、
口座開設した際にきたメールに記載されている
ログインIDとパスワード、サーバー情報を入力します。
ログインできたら自分好みのチャートを作っていきましょう!
名前を付けたり設定を保存することができて
とても便利です。
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