FX口座は大きく分けて国内業者と海外業者の2種類に分けられます。
どちらにもメリット、デメリットがあり、専業トレーダーでも国内派と海外派がいるので
どちらが良いとは一概には言えません。
自分のトレードスタイル、資金量などによって使い分けたりすることが必要です。
国内、海外の主な違いとしては下記のようなものがあげられます。
・最大レバレッジの違い
国内のFX口座は、2010年8月1日からはレバレッジ最大50倍、2011年8月1日からはレバレッジ最大25倍までという規制が入り、
現在も最大レバレッジは25倍のままです。
一方海外のFX口座はハイレバレッジで、高いところでは1000倍ものレバレッジが適用できるところもあります。
資金量が少ない場合、海外FX口座の方が多く枚数を持てるので効率よく資金を増やすことができます。
・追加証拠金(0カット)の違い
国内のFX口座では追加証拠金、略して追証という制度があります。
これは、有事の際など暴落、暴騰した時に逆のポジションをもっていた場合、
通常は損切りの逆指値や強制ロスカットなどの注文が発動するのですが、
それが追いつかず、最悪の場合口座がマイナスになってしまうものです。
このマイナス分というのは借金となってしまい、追加でFX口座に入金しなければならなくなってしまいます。
海外のFX口座は追証がある業者もありますが、多くはありません。
0カット、マイナス口座なしなどとも呼ばれています。
・プラットフォームの違い
国内のFX業者のほとんどは、自社で取引プラットフォームを作っています。
なので業者によって微妙に使い方などが違ってきます。
海外FX業者は基本的にはMT4(メタトレーダー4)というプラットフォームを採用しています。
EAなどによる自動売買を行う人はMT4を使わなければならない場合もあります。
・スプレッドの違い
国内のFX口座は海外に比べてスプレッドが安いです。
海外FX口座を開設する場合はキャッシュバックサイトを経由すると、
トレードの度に決められたスプレッドを現金で還元してくれるので
実質スプレッドを低くすることが可能です。
・税金の違い
国内のFX口座の税金は個人だと一律20%の申告分離課税が適用されます。
一方海外口座では雑所得で申告となります。
トレードスタイルによってFX口座を使い分けている人も多いです。
例えばスキャルピングメインなら
やはり少しでもスプレッドが低い国内FX口座の方がいいですし、
逆にスイングトレードメインなら
暴落など急激な価格変動に巻き込まれるリスクも高まるので
追証なし0カットの海外FX口座を利用するといいでしょう。
ほかにもまだ始めたばかりでロット数が少ない人などは
年間利益が200万に届かないことがあります。
そのような時も国内FXでは一律で20%の税金がかかりますが、
海外FXなら雑所得になり15%になるので
かなりお得です。
国内FXで稼いだお金を海外FXでハイレバで運用するなども良いでしょう。
このように国内、海外それぞれのメリットを生かして
FXを使い分けてやっていきましょう!
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