スイスフランショック 為替暴落 追証で破産!?チャートの今後とは 追証払えない!払わない?
2015年1月15日、
突然スイス国立銀行が為替介入廃止を発表し、
スイスフランが大暴騰したスイスフランショック。
いまだにスイスフランショックの余波が続いており、多額の追証金額が確定したトレーダーが続出しています。
追証とは追加保証金のことです。
実預託額が維持証拠金額を下回ると、追証が発生します。
つまり、自分の口座残高以上の損失発生も十分あり得ます。
レバレッジを活用した取引は信用取引なので、最長6か月で決済がマストです。
1ユーロ=1.20スイスフランの上限を撤廃。
フランの対ユーロ上限撤廃し、
個人投資家が多額の損失
&
仲介していた為替業者が破綻
その影響で、株式市場も下落して金融市場混乱が発生しています。
東欧諸国では金利の低いスイスフラン建てが人気で、
スイスフランで住宅ローンを組むことが一般的ですが、
スイスフランショックで、1月15日同日中に対ユーロ41%上昇!
世界的に事業を展開しているIGグループがスイスフランの急激なボラティリティで
3,000万ポンドの損失に直面。
また、スイスフランがものの5分で1600pips動くという歴史的相場が発生しましいた。
FXトレーダーの中にははレバレッジにより取引している人も多いです。
評価損で相対的に保証金の額が減りますので、
その金額を追加して保証金を口座に入れる必要があり、
追証発生日の24時までに追証金額分を入金しなければなりません。
実際、バイナリーオプションでトレードする場合は元割れする心配はありません。
しかし、FXトレードでレバレッジを使ってトレードしていたトレーダーの中には、
大きな損額を被ったトレーダーも多く
追証の金額が何千万に到達して破産申告をおこなったトレーダーも多いです。
FXの場合は投資金がゼロになるだけではなく、
一瞬にして多額の借金を背負うのと同じで、トレーダーの中には追証(追加証拠金)が支払えないケースも。
スイスフランショックの影響はトレーダーだけでなく、大手銀行にも及び、
英銀バークレイズは、数千万ドルの損失を被る恐れがあるといわれています。
そして、個人向けブローカーのアルパリUKはスイスフランショック翌日の16日、
顧客損失を肩代わりを理由に破産申請。
さらに、ニュージーランドの為替ディーラーであるグローバル・ブローカーズNZは、
スイスフランショックによって巨額の損失をおい、閉鎖。
スイスフランショックから、6日経過したいま、
これから破綻する業者が増えてきてもおかしくはない状態といえます。
FXに関しては、ある程度知識を持っている投資家や投資歴が長い人でさえ
一瞬で何千万の損失を抱える可能性を持っているということを
今一度再認識しなければならないといえます。
FXトレーダーの中にはバイナリーオプション取引と併用して
レバレッジを効かせてFXで取引をしている方もいます。
今回のスイスフランショックのように、ここまで損失金額が大きくなると
バイナリオプション取引でリスクヘッジできる規模ではなくなっているといえますが、
初心者の方は、基本はバイナリオプションを中心に取引を展開することをお勧めします。
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