
日銀の黒田総裁は、2013年に日銀総裁に就任しましたが、2018年4月に任期満了を迎えます
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日銀の黒田総裁が2018年4月に任期満了を迎える
黒田総裁は、1967年に大蔵省に入省して以降、国際金融などのキャリアを築き、1999年に財務官に就任して2003年に財務省を退官すると、
2005年にアジア開発銀行総裁に就任し、日銀の31代日銀総裁となった人物です。
日銀総裁となると、初めて行われた金融政策決定会合にて、物価目標2%を実現するために、
日銀が供給するマネタリーベースを2年で2倍にするなどの、大幅な金融緩和を実施したことで注目を集めました。
2%目標に関しては懐疑的な意見が多かったものの、2014年1月に発表された消費者物価指数は前年比+1.3%となりましたが、
その後の消費税引き上げの影響などもあり、2015年8月と9月の物価上昇率は-0.1%といった結果となっています。
こうした量と質の金融緩和は、日本国内だけではなく海外からもバズーカ砲と評されました。
そして、2016年1月には、FX投資も大きな影響を与えたマイナス金利を導入しました。
為替市場が大きく乱高下したマイナス金利
それまでの日銀の金融緩和についても異次元緩和と呼ばれていましたが、それよりも強力な方法がマイナス金利です。
マイナス金利とは
日銀の当座預金に関して、所要準備額を超える金額である基礎残高・マクロ加算残高・
預金残高から基礎残高とマクロ加算残高を引いた政策金利残高の3つに分けて、政策金利残高にマイナス金利を課すものです。
そのため、日銀の当座預金に資金を置いておくと、お金に減ってしまいます。
資金を減らさないためには、お金を引き出すしかないので、世の中に出回るお金の量が増加することになるのです。
マイナス金利が導入されてお金の流通量が増えると、各種金利が下がります。
その影響で、一時的にドル円は121円となりましたが、すぐに円買いが起こって119円の円高となったことを覚えている人も多いでしょう。
今後の日銀の動きに注目
マイナス金利という前例のない状況であるために、FX投資をしていた人も翻弄されてしまったのです。
乱高下する市場の影響で、大きなダメージを追ってしまった人も、少なくありませんでした。
マイナス金利以降は円高が続いていますので、そのことを念頭に置いてFX投資することが大切です。
以前の有効だった方法や成功体験なども大切ですが、相場が大きく変わったことを認識して、有効な手段を用いないと資産を増やすことはできません。
テクニカル面を重視して大きな成功を収めて来た人も、日銀や海外の金融政策などの情報を入手するようにしましょう。
次の日銀総裁は誰か?
このように、黒田総裁が就任して以降、想定外の出来事が起こったために、思うようにFXの取引ができなかったことも多かったでしょう。
そのため、2018年4月以降の日銀総裁に誰がなるかについて、大きな注目が集まっています。
安倍首相は、4月以降も黒田総裁を続投させる意向だとされていますが、日銀の長い歴史の中で総裁を2期続けた人物はいないことに加えて、
黒田氏が73歳と高齢であることから、このまま退任する可能性もあるとも言われています。
日銀総裁の人事は要チェック!
続投という見方も根強いものの、他の候補者も取り沙汰されていますし、副総裁2人を交代するという話もある状況です。
2017年12月に行われた金融政策決定会合では、短期金利を-0.1%、長期金利を0%に誘導する現在の超低金利政策を維持することが賛成多数で決定しましした。
しかし、マイナス金利政策を修正する可能性を示す日銀の審議委員もいますので、日銀総裁の人事については注意しなくてはなりません。
日銀総裁の人事次第で、また為替市場に大きな変化が現れることもあるのです。
日銀の動きに注目しよう
日銀総裁の人事は日本首相の決定事項であるだけに、経済に関心のあるFX取引をしている人は、馴染みのない事柄かも知れません。
新聞などで簡単に最新のニュースが入手できますので、総裁が決まるまでは毎日関連記事を見付けるようにして下さい。
為替関連のことだけで日銀総裁が決まる訳ではなないので、FXに関係ない内容も出て来ますが、我慢して記事を読むようにしましょう。
正式に日銀の総裁が決まるまでは、いろいろな意見や憶測が飛び交って明確なことは分かりません。
そうした事前の予測だけでも相場を動かす力がありますので、無視することはできません。
黒田総裁が続投する、マイナス金利に否定的な人物が総裁になるということが取り上げられるだけで、為替相場は大きく動きます。
海外のFX取引をしている人や経済アナリストなども、日銀の総裁に任期や金融政策に注目しているのです。
そうした情報を知らないと、十分なテクニカル分析した筈なのに予想とは違う動きをしていることになって、上手く取引できなくなります。
より確かな取引をするためには、最新の情報を入手する努力が欠かせません。
日銀の金融政策によって、不本意ながらもFX投資を断念した人がいたことも考えて、日銀の動きに注目しましょう。
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