FXトレード手法には、NYダウ連動トレードというものがあります。
NYダウとはアメリカの市場で取引されている主だった企業30社の株価をもとにした株価指数です。
NYダウ連動トレードとは、為替市場では通称ニューヨーク市場といわれる時間に
主にユーロドル、ドル円などがNYダウに連動するという特徴を利用してトレードする手法です。
NYダウの特徴
NYダウは米国を代表する優良企業30社の株価の平均から算出したものであり
日本で言う日経平均株価と算出原理は同じです。
しかし世界3大市場の一つであるNYですので、影響t力は大きく
注目している投資家も多いです。
日経平均株価と同じ様にNYダウの算出の30社も固定されている訳ではないです。
時代に応じて変化して随時見直が行われ差し替えが行われています。
しかしNYダウには老舗の巨大企業は多いですが、
最近の巨大企業のアップルやグーグルは含まれていません。
この辺を疑問視する投資家も多いです。
米国ではNYダウ以外にも有名な株式指数として「ナスダック」や「S&P500」があります。
「S&P500」は代表的な500銘柄の株価を基に算出されているので
NYダウより米国の景気を計るには正確性が高いです。
NYダウ連動トレードのトレードルール
NYダウ連動トレードのトレードルールとしては、ごく短期のスキャルピング手法になります。
1分足などを利用しNYダウの上昇に合わせて買い、NYダウの下降に合わせて売ります。
FXトレード手法を考える時に、なぜ関係なさそうな株式市場の商品の価格を
気にするのかという疑問がわくかもしれません。
しかし、世界中の主だった市場は相互に影響を与え合っているのです。
米国の景気が良い時はNYダウの株価も上がる訳ですので
ドルも他の通貨に較べて強くなります。
NYダウ連動トレードの注意点
通常はNYダウのトレードルールに従って取引すればよいのですが、
NYダウとドル円(ドルストレート)の相関性が崩れてしまう時がありますので注意が必要です。
225社で算出される日経平均株価でもズレが生じるので
30社しかないNYダウの場合では、実際の米国の株価の推移と相違しないケースもあります。
相関性が崩れる時は、緊急ニュースやFRBの声明が発表された時も多いです。
今後アメリカで金利が上がると市場関係者が思えばドルは上昇しますが、
株には悪影響であると判断し株は下落するという特徴があります。
この時にはそれぞれの市場が逆の動きとなり、
お金が引き上げられてしまうことがあります。
このようなことが注意点としてあげられますので、NYダウ連動トレードを行う時は
必ずストップをおき短期的な取引に徹する必要があります
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