FXトレードにおいて、数あるインジケーターの中でも人気があるのがMACD(マックディー)です。
MACDとは直近の値動きを強く反映しやすい2本の指数移動平均線(一般的には12日と26日)
をもとに算出した折れ線グラフです。
騙しが少なく、根強い人気をもつ代表的なインジケーターです。
MT4はじめ、国内の証券口座のチャートでも
だいたい始めから標準装備されています。
なので使い方は簡単で、チャートのインジケーターを選択する部分から選ぶだけで
すぐにチャートに表示されます。
MACDの見方とは?
MACDの見方は簡単で、二本の線のクロスする時(あるいは棒グラフが線を突き抜けたり、線に潜ったりする時)が売買のサインとなります。
上から下へ線がクロスする時、MT4の場合は棒ブラフが線の下にもぐるときは売り、
反対に下から上へ線がクロスする時、MT4の場合は棒グラフが線を突き抜けていくときが買いのサインです。
また、MACDの0の軸を抜けたときもエントリーポイントとされることも多いです。
他にも値動きが急であればあるほど角度も急になるので
トレンドの発生などの参考にしましょう。
MACDを使った具体的なFX手法
MACDは多くのトレーダーが使っているので
使用するインジケーターとしてはかなり参考になります。
ただし、MACDのエントリーポイントだけでエントリーすると
どうしても遅くなり、損切りも増えてしまいます。
そこで4時間足や日足など大きめの時間軸でトレンド発生を狙ってポジションを持つというのが
有効になってきます。
どうやって大きなトレンドを見つけるかということですが、
おすすめの方法としては週足くらいからラインを引いたりして
全体がトレンド相場なのかレンジ相場なのかを判断します。
そしてトレンド相場であったり、これからなりそうな時にMACDを確認します。
この時MACDのエントリーポイントが出てもすぐにはエントリーせず、
いったんローソク足で戻しを確認し、再度直近の高値を超えていきそうな時に
エントリーします。
初動だと騙しなどがありますが、いったん戻り再度高値を超えていきそうならば
それはかなり強力なトレンド発生です。
そうすると騙しにかかる可能性も低くなり、
動きもはっきりしていますので利益が伸びやすくなります。
大台手前でないかなども注意してエントリーすれば
MACDの向きというのはなかなか強力なので
一定期間トレンドにのれることが多いです。
損切りはMACDで反転サインが出てきたり、
直近の高値、安値、
またフィボナッチなどで測るのも有効です。
移動平均線やボリンジャーバンドなどと合わせて使うのもおすすめです。
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