FXのトレードスタイルは大きく3つに分けられます。
数秒から数分など短時間で売買を完結させるスキャルピング。
数十分から数時間くらい、または数日などポジションを持つデイトレード。
数日から数週間、それ以上など長期でポジションを持つスイングトレード。
この中でもスキャルピングというのはトレード回数をこなして少しずつ利益を積み上げていく感じになります。
スキャルピングのメリットと注意点
スキャルピングで最も重要なのは、素早い損切りを徹底すると言うことです。
コツコツドカンなどといって、少しづつ積み上げても一回の損失でマイナスになってしまわないように、
思惑と逆に動着始めたらすぐに損切りをすることが重要です。
またエントリーポイントをきちんと見極めるということが重要になってきます。
チャートを見ていてもエントリーポイントがくるまでポジションを持たないように注意しないと
ポジポジ病など無駄にポジションを多くもってしまい、結果損切りを増やしてしまいます。
それに加え反射神経も大事です。
チャートの動きの半歩先を読むような感じでトレードしていきましょう。
スキャルピングのメリットとしてはポジションを持つ時間が短く、
ストレスが少ないということがあげられます。
長期でポジションを保有していて含み益が増えてくると
損切り以上に利食いのタイミングと言うのはストレスになります。
人によっては利食いしたいけど我慢しなければならないというストレスで
禿げてしまうこともあるようです。
ポジションをもつと気になって他のことができないという人や、
だいたい毎日トレードして少しずつ利益を積み重ねていきたい人におすすめです。
具体的なスキャルピング手法
1日のうちでトレードする時間帯を決めて
その時間内だけエントリーポイントにきたら積極的にポジションを取りにいきます。
毎日決められた時間でチャートを見てトレードすることで
時間帯の癖が分かるようになります。
午前中なら8時半から11時くらいの日本市場、
夕方3時から7時くらいの欧州市場、
夜なら21時から25時くらいまでのニューヨークタイムが
値が動きやすくトレンドも発生しやすいのでスキャルもやりやすいです。
また、スキャルピングだとトレード回数が多くなるので、スプレッドはなるべく狭い方が有利です。
取引する通貨ペアは基本的にはスプレッドが狭いドル円、もしくはユーロドルを利用するようにしましょう。
ドル円の場合だと午前中や21時以降が値動きがありトレンドが出やすいので
その時間帯にトレードすることをおすすめします。
どうしてもポジションを持つのが多くなりがちですので、
きちんとルールを守り、自制心を持ってトレードすることが重要です。
スキャルピングのチャート設定
基本的には移動平均線を見ながらのトレードがおすすめです。
移動平均線の設定は3日、5日、12日がおすすめです。
これで12日ラインを3日、5日が抜けていきそうなトレンド発生時を狙います。
ドル円の場合だと10pipsくらいで利食いをしましょう。
あとは大台などの数字に注意しつつダブルネックやダブルボトムなどの
チャートの形になったときはチャンスです。
基本的にはトレンドにのり、1時間足などの高値安値は逆張りで行く
というのが有効です。
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