FX市場は株などと違い24時間開いています。
昼間働いている人は基本的に夜のニューヨーク市場に参加することになると思いますが、
トレードに夢中になっていると夜中の1時2時まで起きて取引してしまい、
翌日疲れが取れなかったり、仕事に支障が出てしまうという人もいると思います。
また、チャートを観察していても動かなくてエントリーポイントがなければ
時間のむだになったり、ルールを守れずにエントリーして負けてしまう可能性も高まります。
独立して専業でやっていくのは、それはそれでストレスは多いですし、
副業として持続可能な方法としてはスイングトレードなど長期的なトレードにしたり、
指標トレードにしぼるということも選択肢に入ってきます。
指標トレードとは?
指標トレードとは、重要指標の発表にあわせてトレードする手法です。
FXではチャートで読み解くテクニカルだけでなく、経済動向やニュースなどのファンダメンタルズも
市場を動かす原因となります。
中でも重要指標と呼ばれるものは
大きく値が動くものが多く、
利益を取りやすいです。
指標の重要度を見分けるにはこちらのカレンダーで星の数が多いものほど
重要で発表後に相場に影響があるものだとします。
中でも製造業PMI、消費者物価指数、小売売上高、サービス業PMI、四半期GDP、
失業率発表、新規失業申請件数、FOMCなどがあげられます。
これらは発表の時間が決まっているので、
発表時間の15分くらい前からスタンバイしておけば
ずっとチャートに張り付いている必要がありません。
指標トレードの具体的な手法
指標で値が大きく動く条件としては、
実際に数値が高かった、低かったというよりも
予想値と違う時に大きく変動します。
なのでまず予想値と実際の数値がどれくらい違うのかを確認します。
指標発表後にすぐに大きくチャートが動いたらエントリータイミングを考えます。
方法としては、1つはローソク足が伸びきったあたりで逆張りで利益を取っていく方法です。
指標発表時は値動きが大きくなりやすく、その分伸びきった後一時的に急激に値を戻すので、
1分足と5分足のローソク足を見ながら逆張りのタイミングを探ります。
これはカンと言うか慣れが必要です。
しかし、指標直後のローソク足の動きを何度も見ていれば、
何となくこの辺で戻しそうだなというのは分かります。
初めのうちはこれは難しいので、
いったん戻った後に再度トレンドを形成していきそうなら押し目で順張りするという方法がおすすめです。
もちろん始めの値まで戻ってしまうこともありますが、
きちんと押し目を確認してからエントリーすれば
損切り幅も少なくてすみますし、何度も繰り返し指標トレードをしていれば
利益はプラスに持っていけます。
慣れないうちはなかなかタイミングが難しいかもしれませんが、
何回も指標発表後の動きを見ていると
何となく分かるようになってくると思います。
また、自分の経験上、指標発表後でも
わりとテクニカル分析に剃った動きになることが多く、
値が飛ぶのでFXでは損切りがきかないなど危険かもしれませんが、
テクニカルで明確に方向性が出ているのであれば
バイナリーオプションなど損失が限定されているなら発表前に
ポジションを持つのもありだと思います。
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