FXトレード手法にはファンダメンタル手法とテクニカル手法がありますが、
実際のトレードのエントリーに関しては、トレンドフォローと逆張りの大きく2つに分けることができます。
トレンドフォローは名前の通り、トレンドに乗って取引を行う方法です。
逆に逆張り手法は、上がったら売る(買う)、下がったら買う(売る)取引手法になります。
トレンドフォローと逆張りの特徴
相場で稼ぐには圧倒的にトレンドフォローの方が成績は良くなります。
トレンドに乗っていくだけですので、本来は単純なのですが、
なかなか思うように取引できないのもトレンドフォローの特徴です。
上昇トレンドの時は素直に「買い」から入っていけば良いのですが、
「買ったら下がるのでは無いか!」
「高め買いになるのでは無いか!」
と疑心暗鬼になっていると大切な場面でエントリーができず、
しまいには相場がもっと上昇してしまい、もう買いで入れないと思った事は多いと思います。
そんな時にそろそろ相場は反転するだろう!と考えるのが人間のサガです。
そこで「逆張り手法」が登場するのですが、一度トレンドを形成している相場は
長い時間足では、なかなか反転しないものです。
そろそろ反転するだろうと思い込みで逆張りでエントリーすると、痛い目を見るのは明らかです。
逆張り手法は特に初心者が行いやすい手法です。
日本人も逆張りが好きな性質があるとも言われています。
逆張りはついつい行ってみたくなりますが、
トレンドフォローより難しい取引手法と自覚して取り組む必要があります。
逆張り手法でFX市場から退場した方は多いので、
気軽に使うのでは無く充分注意して使うように願います。
逆張り手法の方法
では具体的な逆張りのFXトレード手法を一つ挙げます。
この方法の特徴は、長期的に少しづつでも稼いでいく方法なので
逆張り手法といっても比較的リスクは小さくなる方法です。
1.準備として、取引を行う通貨と基準のレートを決めます。
先進国の主要通貨が安心です。
2.トレードルールを決める(1円動いたら買う、売るなど)
逆張りがテーマですから、買いから入る場合は円が上がったら1円上がったら買う、
その後下がったら売る、を繰り返します。
これだけで安定したボックス相場ならば十分にお小遣い稼ぎが出来ます。
一方向に為替が動き続けた場合でもルール通りに買い続けます。
(1円で買うと決め、5円の円高ならば5回買う)
この時、瞬間的には大きく含み損が出ますが、焦らずに同じことを繰り返します。
そうする事により、長期的に円安に戻った時に実益がかなり出ます。
自分の取引ルールは何よりも重要です。
上記で挙げたのは一例ですので、まずはデモトレードでしっかり運用スキルを身に着けて
リアルトレードを行うようにして下さい。
逆張り手法の注意点
逆張り手法の注意点としては、逆張り手法はトレンドの流れの逆を行く張り方をする訳ですから、
自分なりのトレードルールを決め、損切り、ナンピン(追加)買いなどをどう行っていくかを決め徹底していくことが重要です。
逆張りでは短い時間足に注視して、コツコツ稼ぐ方が安全です。
ロットも小さく行っていく方が安全です。
そのなかで、大きく動いたときに焦らずに対処出来る心とお金の用意をしておく事も必要です。
また、動きが少ない時にいきなり投資額を増やすと、その後急な変動にも対応しにくくなるのでこちらも注意が必要です。
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